企業の経営資源には「人」「物」「金」「情報」「技術・ノウハウ・オプション」などがあると言われています。私どもはこれら主要の中でも「人」をコア・コンピタンスと位置づけ、人事労務面からの経営戦略・経営強化のサポートに努めてまいります。
人事労務コンサルティング企業それぞれに経営状況は異なります。必要とする業務も人材も違います。私どもは、画一的な指導をするのではなく、コンサルティングを通じて、その企業が抱える課題を見つけ、戦略的経営の視点から解決策の助言と指導を行います。人事労務管理は、労働基準法・労働安全衛生法などの関係諸法令に関する専門的知識や豊富な経験などが求められます。また、頻繁に行われる法律改正、社会情勢の変化に対応して、常に新鮮な情報を得ておく必要があります。このような中、専門家のサポートがあれば安心です。労使間のトラブル、情報漏洩による社内犯罪、内部告発、労災など、企業経営においてはさまざまなリスクがつきものです。これらの問題による訴訟や不祥事は、会社の信用を大きく失墜させるため、決して起こしてはならないものです。私どもでは、企業経営において想定されるリスクをわかりやすくご説明し、どのようにマネジメントしていけばよいのかを的確にアドバイスいたします。昨今、情報漏洩などで、さらに関心が高まっているコンプライアンス(法令遵守)に対しても会社組織全体に浸透させ、リスクを回避する指導・支援も行っています。 | ||
就業規則と会社諸規定の整備・作成就業規則は、いわば会社の法律です。従業員数10人以上のすべての企業に、労働基準法により作成が義務付けられています。 また、会社諸規定には、給与規程・育児介護休業規程・慶弔見舞金規程・出向規程・出張旅費規程・車両管理規定などがあり、これらを整備することによって人事労務に関するコストとリスクの削減を図ることができます。私どもは、専門性を提供し、貴社の経営に対する考え方をヒアリングし話し合いながら、実情に合わせた完全オリジナルの規則を作成します。既存のパッケージ化された規則をご利用の企業も多いのですが、実際にトラブルが発生した時、現況にそぐわず、かえって被害を拡大させるケースが多々あります。会社のルールを整備し、未然に労務トラブルを防ぐために、私どもではリスクマネジメントの一環としてご提案いたしております。 | ||